【hokenCから一言】
休日の朝ですがいつも通りに午前中に学習を進めています。
午後からになると雑務の後の軽い疲労感が出現して、集中力がかなり落ちてしまいます。
今回は、人口統計についてまとめました。データ(数値)については令和元年のものとなっていますので、再度「国民衛生の動向(最新版)」を参照し確認作業を進めていかなくてはなりません。
新型コロナウイルス感染症による影響も、分析を進めなくてはならないと思います。
特に高齢者の死亡例が統計上、どのように影響を与えているのかを確認したいと考えています。
最近、参考書を熟読する時間よりもPC入力に時間をさいているような形になっています。
キーワードの記憶を呼び覚ます作業としてはとても有効ですが、保健師にとって最も重要な「考察」の作業がおろそかになっています。
2巡目の学習時には、もっと深める作業に重きを置いてノート作成したいと思っています。
思いのほかこの夏は、在宅時間を活かしながら勤勉な学習者になっています。
今までにはない真面目さだと感じています。さまざまな事を思い出しながらの作業が多くなって、勉強が面白くなってきた気配があります。
国試対策の過去問も1巡目は辛い孤独な作業になりますが、2巡目以降は、解らないながらも少し馴染みのある用語(キーワード)に触れ、楽しくなってくると思っています。
焦らずこの作業を続けていきます。
保健統計のキーワード:保健師国家試験出題基準から
カテゴリーデータ、順序データ、数量データ、ヒストグラム、健康評価尺度、心理発達尺度、活動・行動・社会尺度、正規分布、二項分布、平均、幾何平均、中央値、最頻値、分散と標準偏差、四分位数とパーセンタイル値、相関・散布図、回帰、クロス集計、点推定と区分推定、帰無仮説と統計学的有意性、カイ二乗検定、t検定、相関係数、多変量解析、図表の選択・作成・活用、人口(日本・年齢別・世界)、人口動態統計(死亡・出生と人口再生産・死産・周産期死亡・結婚と離婚)、平均寿命、健康寿命、合計特殊出生率、年齢調整死亡率、標準化死亡比(SMR)、国勢調査、国民生活基礎調査、患者調査、医療施設調査、学校保健統計調査、社会生活基本調査、感染症発生動向調査、食中毒統計調査、国民健康・栄養調査、地域保健・健康増進事業報告、身体障害児・者実態調査、介護保険事業状況報告、衛生行政報告例、福祉行政報告例、国民医療費、介護サービス施設・事業所調査、国際疾病分類(ICD)、国際生活機能分類(ICF)、レセプト情報、特定健診等情報データベース(NDB)、国保データベース(KDB)システム、データの電子化、情報セキュリティ、データベース、レコードリンケージ、一次情報・二次情報、文献検索方法等
人口静態統計
総人口:1億2,622万7千人(世界第十一位)
2008年をピークに減少傾向
令和35(2053)年には1億人を下回ると推計されている
年齢3区分別人口構成
- 年少人口(0〜14歳):1,503万人(12.0%)
- 生産年齢人口(15〜64歳):7,449万人(59.3%)
- 老年人口(65歳以上):3,619万人(28.8%)
*令和47(2065)年には38.4%に達すると予測されている
指標
- 年少人口指数=年少人口/生産年齢人口✖️100 *20.2
- 老年人口指数=老年人口/生産年齢人口✖️100 *48.6
- 従属人口指数=(年少人口+老年人口)/生産年齢人口✖️100 *68.8
- 老年化指数=老年人口/年少人口✖️100 *240.9
高齢化率
- 高齢化社会:7〜14% *1970年〜
- 高齢社会:14〜21% *1994年〜
- 超高齢社会:21%以上 *2007年〜
世帯構造:5,178万5千世帯(平均世帯人員は2.39人)
全世帯
- 単独世帯(28.8%)
- 夫婦と未婚の子のみの世帯(28.4%)
- 夫婦のみの世帯(24.4%)
65歳以上の者のいる世帯
- 夫婦のみの世帯(32.3%)
- 単独世帯(28.8%)
- 親と未婚の子のみの世帯(20.0%)
65歳以上の者のみの世帯:1,485万6千世帯(58.1%)
- 単独世帯(49.6%)
- 夫婦のみ世帯(46.7%)
- その他の世帯(3.7%)
人口動態統計
出生:出生数は86万5,239人、出生率(人口千対)は7.0
母親の平均年齢は32.0歳(30〜34歳が最も多い)
出生順位は第1子が46.3%、第2子が36.5%
合計特殊出生率:15〜49歳の女性の年齢別出生率を合計したもの
一人の女性が一生の間に生む平均子ども数 *1.36(令和元年)
沖縄県(1.82)、東京都(1.15)
総再生産率:15〜49歳の女性が、それぞれの年齢別出生率に従って子どもを生むと仮定した場合、1人の女性が生むであろう平均女児数 *0.66(令和元年)
純再生産率:総再生産率に15〜49歳の女性が死亡率を考慮して算出したもの
*0.66(令和元年)・・・1.0を下回ると将来人口が減少
死亡:死亡数は138万1,093人 (ICD -10に準拠)
死亡順位
- 悪性新生物
- 心疾患
- 老衰
- 脳血管疾患
- 肺炎
年齢階級別死因(第1位)
- 0〜4歳:先天奇形、変形及び染色体異常
- 5〜14歳:悪性新生物
- 15〜39歳:自殺
- 40〜89歳:悪性新生物
- 90〜94歳:心疾患
- 95歳以上:老衰
周産期死亡・乳児死亡
- 周産期死亡率は3.4(出産千対)、乳児死亡率は1.9(出生千対)
- 近年の乳児死亡率の改善は、生後1週未満の早期新生児死亡の減少による
死産:妊娠満12週(第4月)以降の死児の出産
- 自然死産率=自然死産数/出産数(出生数+死産数)✖️1,000 *10.2(出産千対)
25〜29歳が7.6で最も低い - 人工死産率=人工死産数/出産数(出生数+死産数)✖️1,000 *11.8(出産千対)
30〜34歳が6.0で最も低い
婚姻・離婚
- 令和元年の平均初婚年齢は男性が31.2歳、女性が29.6歳
- 離婚は88.1%が協議離婚
- 未成年の子どもがいる夫婦の離婚は、全体の56.9%
平均余命・平均寿命
- 平均余命:ある年齢の人があと何年生きられるかという期待値
- 平均寿命:0歳の平均余命
男性81.64年、女性87.74年 *60歳以上の死亡率の改善が影響 - 65歳まで生存する者の割合:男性89.7%、女性94.6%
- 75歳まで生存する者の割合:男性76.1%、女性88.4%
【 文 献 】
- 医療情報科学研究所 編:「保健師国家試験のためのレビューブック 2023 第23版」、メディックメディア、2022
- 荒井 直子 他 編:「公衆衛生看護学.jp 第5版 データ更新版」、インターメディカル、2022
- 医療情報研究所 編:「公衆衛生がみえる 2022-2023」、メディックメディア、2022
- 『標準保健師講座』編集室:「2023年版 医学書院 保健師国家試験問題集」、医学書院、2022
- 医療情報科学研究所:「クエスチョン・バンク 保健師国家試験問題解説 2023 第15版」メディックメディア、2022
- 車谷典男・松本泉美 編:「疫学・保健統計ー看護師・保健師・管理栄養士を目指すー」健帛社、2016
今回は、主に文献(1)を参照し、ノートを作成しました。
次回もこのまま「保健統計調査」についてまとめていきます。
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