防災の日に考える「健康危機管理の体制について」

 

目次

hokenCから

【ごまごま日記】2022年9月1日(木)
今日は「防災の日」です。
夜中から大雨のアラームが鳴り、リビングにいるgomaちゃんの所に駆けつけました。
当の本人は慌てることなく爆睡中で、そのまま落ち着いて過ごしていました。
このパソコンを打っている間も雷鳴がなっています。
今日の午前中は、歯科医院の受診予約をしているので、雷雨が早くおさまってほしい・・・
私の健康面において心配事がひとつあるとすれば、「歯の詰め物が度々はずれる」「ストレスがあるのかないのか、無意識に歯を食いしばっている」ということです。

普段はこれといって特別なことで頑張る場面はないですが、何か歯を食いしばりながら努力し過ごしていることがあるのでしょうか?
頑張りの方向性を間違わないように生きていきたいです。
今回は「ごまごま日記」というつもりで書いています。でもせっかくの「9月1日防災の日」ということなので、少し勉強した内容も載せておきたいと思います。

ひと段落したら歯科医院に行ってきます。
歯科医師には「また、来たな」と思われること間違いない。ですね。

健康危機管理とは?

2001(平成13)年に定められた健康危機管理基本指針(厚生労働省)では、健康危機管理のことを「医薬品、食中毒、感染症、飲料水その他の何らかの原因により生じる国民の生命、健康の安全を脅かす事態に対して行われる健康被害の発生予防、拡大防止、治療等に関する業務であって、厚生労働省の所管に属するもの」と定義しています。

元々は薬害エイズ問題が出発点となって定められたものでしたが、これまでには新型インフルエンザやエボラ出血熱、ジカウイルス感染症、新型コロナウイルス感染症などの新興・再興感染症、東北北陸地方の急性脳症(スギヒラタケ)の事例など、さまざまな健康危機に対応してきた経緯があるということです。

厚生労働省の災害対応体制について

国の防災・災害対応体制は「災害対策基本法」という法律に基づいて実施されています。まずは国民の生命、身体、財産を災害から保護して、社会の秩序の維持と公共の福祉を確保することを重要視しています。
この法律では以下のことを規定しています。

  1. 防災に関する責任の明確化
  2. 総合的防災行政の整備
  3. 計画的防災行政の整備
  4. 防災訓練義務など災害対策の推進
  5. 激甚災害に対処する財政援助等
  6. 災害緊急事態に対する措置

*令和3年9月には厚生労働省防災業務計画が改定されて、保健医療、福祉、生活衛生等に関する予防(防災)対策や応急対策、復旧復興対策などが見直されています。

自然災害という健康危機

健康危機には予測可能なものと不可能なものがあり、大きく①自然災害・大規模事故関連、②感染症関連の2つに分かれています。
今回は「防災の日」にちなんで自然災害について考えてみたいと思います。

災害対策基本法では災害を「暴風、竜巻、豪雨、豪雪、洪水、崖崩れ、土石流、高潮、地震、津波、噴火、地滑りその他の異常な自然現象又は大規模な火事若しくは爆発その他、その及ぼす被害の程度においてこれらに類する政令で定める原因により生ずる被害」と定義しています。
今日現在、大型の台風が日本に大きな影響を与えながら迷走しています。
先ほど紹介した災害の大部分に該当する危険性にさらされているのが今なのかも知れません。
防災に合わせて減災を考えていかなくてはならない時代になったと実感します。

災害時健康危機管理支援チームって?

災害時健康危機管理支援チーム(Disaster Health Emergency Assistance Team:DHEAT)というチームが結成されています。
チームのメンバーは専門的な研修・訓練を受けた人々で、被災した都道府県以外の都道府県等の職員によって構成されています。つまり応援派遣チームで、災害が発生した時に被災都道府県の保健医療調整本部や保健所が健康危機管理に必要な情報収集や分析、全体調整がうまく実施されるよう支援することになっています。

秋は毎年、台風が多い季節で緊張感が高まってきます。
防災グッズや備蓄食料や飲料水は確保できているつもりですが、いざとなったら慌ててしまいそうです。
この9月は地域のあらゆる所で防災訓練などが実施されると思います。私(hokenC)も町内会から貸与しているヘルメットを被って参加する予定です。

年々、災害による影響が大きくなってきています。誰もが他人事ではない事態なので、本気で取り組んでいきたいと思っています。我が家には雑種犬gomaちゃんもいるので、犬用リックで行動する練習をさらに重ねていきたいです。

 

【 文 献 】

一般財団法人 構成労働統計協会「国民衛生の動向・厚生の指標 増刊・第69巻9号 通巻第1081号」、2022、P 29-30

荒井 直子 他 編:「公衆衛生看護学.jp  第5版 データ更新版」、インターメディカル、2022、P423-450

医療情報研究所 編:「公衆衛生がみえる 2022-2023」、メディックメディア、2022、P146-149

よかったらシェアしてね!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次