2023年保健師国家試験ラストスパート❶【公衆衛生看護学概論の定義】

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今回からスタンダードな国試対策として「公衆衛生看護学概論」から学習をはじめています。2月の保健師国家試験に出題されるかどうかは予測できませんが、基礎的な内容は問題集を解きながら覚えていきたいと思っています。

goma

手元に問題集がある人は、どんどん解いて前に進んでいってね。

目次

公衆衛生と公衆衛生看護の定義 :QB P2〜

Winslow(ウィンスロー)の「公衆衛生の定義」を復習

1949年改訂:WHOに認められている
公衆衛生とは、組織化された地域社会の努力を通じて、疾病を予防し、寿命を延長し、身体的・精神的健康と能率の増進を図る科学・技術である。

環境衛生対策、感染症対策、衛生教育、医療看護サービス、社会保障制度の改善

公衆衛生活動とは?

地域住民の健康レベル向上は重要な公衆衛生活動である ⇨ ヘルスプロモーションを目指す

「日本国憲法」25条(生存権、国の社会的使命)
❶ すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
❷ 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。

諸外国の公衆衛生と公衆衛生看護の変遷について

  1. ジョン・スノウ
    疫学研究の父。ロンドンでコレラの感染経路を解明し感染症のまん延防止ができることを示す。
  2. レスター・ブレスロー
    アメリカにおいて7つの健康習慣を提唱。
  3. ウィリアム・ラスボーン
    リバプールにおいて貧民救済を目指し、地区看護婦の養成に努めた。
  4. チャールズ・ウィンスロー
    公衆衛生学者で「公衆衛生」を定義した人物。
  5. エドウィン・チャドウィック
    公衆衛生の父とよばれる人物で、イギリスで「公衆衛生法(1848年)」の成立に寄与。

日本の公衆衛生看護活動:QB P5

保健師に関する歴史上の出来事

  1. 開拓保健婦:昭和22〜45年 ⇨ 後に都道府県保健婦に身分移管。
    海外からの引揚者や帰還兵の増加により食糧難になり、その健康管理を行うために配属。
  2. 駐在保健婦:昭和23年〜平成6年 ⇨ 「地域保健法」の制定を機に廃止。
    GHQの指導のもと、健康相談や家庭訪問などを実施。
  3. 国保保健婦:昭和13年〜53年 ⇨ 後に市町村保健婦に身分移管。
    世界大恐慌への対策として「国民健康保険法」の公布とともに設置。
  4. 小児保健所の保健婦:昭和3年に初めて大阪に設置(妊婦や乳児の保健指導を実施)

文 献

医療情報科学研究所(2022)「クエスチョン・バンク 保健師国家試験問題解説 2023 第15版」メディックメディア P2-5.
医療情報科学研究所 編(2022)「保健師国家試験のためのレビューブック 2023 第23版」メディックメディア .
一般財団法人 構成労働統計協会(2022)「国民衛生の動向・厚生の指標 増刊・第69巻9号 通巻第1081号」 .
医療情報研究所 編(2022)「公衆衛生がみえる 2022-2023」メディックメディア.
標準保健師講座 編集室(2022)「2023年版 医学書院 保健師国家試験問題集」医学書院.
荒井 直子 他 編(2022)「公衆衛生看護学.jp  第5版 データ更新版」インターメディカル.
車谷典男・松本泉美 編(2016)「疫学・保健統計ー看護師・保健師・管理栄養士を目指すー」健帛社.

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