「保健師国家試験のためのレビューブック 2023 第23版」でキーワード総チェック①

hokenC

今回は「レビューブック 2023 第23版」を読んで、見直しを行なったキーワードを整理する作業をしています。チェックしたものは記憶を定着させるために個人的にマーカーした箇所になっていますので、国試の出題に関する優先度とは少し違う内容が含まれているかもしれません。

保健師

試験が迫ってきているので、少しずつ緊張感が増してきている時期かもしれませんね。国試では「自分なりの準備ができた」という感覚がとても大事だと思っています。当日はなんとか6割以上の正解が導き出せれば良いので、あとひと頑張りです。応援しています。

目次

公衆衛生看護学概論:P4-21

昭和12(1937)年:「保健所法」制定、法文中に「保健婦」の名称が用いられた。
昭和16(1941)年:「保健婦規則」制定、保健婦の身分が確立した。保健婦は18歳以上の女子。
昭和22(1947)年:「保健所法」全面改正、開拓保健婦の設置
昭和53(1978)年:市町村保健センター整備。国保保健婦は市町村保健婦に身分移管。

プライマリヘルスケアの4原則

  • 住民のニーズ基づくこと
  • 適正技術の導入、地域資源有効活用
  • 住民参加
  • 農業、教育、通信、建設、水利等、多分野間の協調と統合

ヘルスプロモーションの活動原理

  1. 唱道(advocate)
  2. 能力の付与(enable)
  3. 調停(mediate)

    ヘルスリテラシーは住民の主体的な参加を促進する要因

自治体別の常勤保健師(令和3年度保健師活動領域調査)

市区町村:85.5%(市町村が55.9%、保健所設置市が25.5%、特別区が4.0%)
都道府県:14.5%

令和2年度の育児休業取得率

男性:12.7%、女性:81.6%
*「少子化社会対策基本法」に基づく少子化社会対策大綱では、男性の取得率を令和7年に30%とする目標を立てています。

社会格差

令和元年の相対的貧困率は11.2%
(相対的貧困率とは、大多数の人の生活水準より貧しい相対的貧困者の割合)

地球温暖化対策

1992年:気候変動枠組条約
1997年:京都議定書(先進国の温室効果ガス排出量の削減目標を定めた)
2015年:パリ協定(日本では2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする「カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現」を2020年に宣言しています)

平成11(1999)年に「ダイオキシン類対策特別措置法」が制定され、ダイオキシンによる大気汚染、水質汚濁および土壌汚染に関する環境基準や、廃棄物焼却炉などからのダイオキシン類の排出基準が定められています。

*ダイオキシンには「発がん性、催奇形性」などの毒性があり、微量でも生殖・免疫機能に影響します。

公害健康被害補償制度の指定地域と指定疾病

第一種地域(非特異的疾患):不特定多数の疾病が多発している地域
①慢性気管支炎、②気管支喘息、③喘息性気管支炎、④肺気腫、⑤これらの続発症

第二種地域(特異的疾患):因果関係が明らかで、その物質がなければかからない疾病が多発している地域
①水俣病(新潟・熊本・鹿児島)、②イタイイタイ病(富山)、③慢性ヒ素中毒症(島根・宮崎)

公衆衛生看護方法論Ⅰ:P24-46

ヘルスリテラシー

WHOにより「健康の増進や維持に役立つ情報にアクセスし、理解し、利用する個人の意欲や能力となる認知的で社会的なスキル」のこと。

機能的ヘルスリテラシー、相互作用的ヘルスリテラシー、批判的ヘルスリテラシーがあります。

変化の3段階理論/KAPモデル:レヴィンによって提唱

  1. 解凍:現状の行動を継続する不安が変化への動機づけになり、変化の必要性を理解する。
  2. 変化:変化のために必要な情報を獲得し、行動を変化させる具体的な方法を学習する。
  3. 再凍結:変化した新しい行動を定着させる。

KAPモデルとは、知識(knowledge)⇨ 態度(Attitude)⇨ 習慣(Practices)

ヘルス・ビリーフ・モデルの4つの構成要素

  1. 知覚された疾病の感受性
  2. 知覚された疾病の重大性
  3. 行動による利益
  4. 行動による負担

スモーステップ

小さな目標を立てて行動し、成功体験をひとつずつ積み重ねることで、自己効力感を向上させ、最終的に大きな目標の達成に導く方法。

家庭訪問の優先順位

  1. 生命にかかわるような緊急性の高い対象者:重症疾患の治療中断者・放置者、児童・高齢者虐待など
  2. 健康問題の悪化が予測される対象者:健診・精密検査未受診者など
  3. 問題解決が困難な対象者:キーパーソンがいない人、複数の問題を抱えている人など

費用効果分析・費用便益分析

費用効果分析同種の効果を有する事業の経費を比較する方法
費用便益分析得られた特定の効果を金銭に換算し、事業にかかった費用と比較する方法

グループの発達段階

準備期:グループづくりの計画を立てる
開始期:グループの目的を共有するための支援
作業期:相互作用を促進させる
終結期:活動の評価を行う

マイペースにやっています

文 献

医療情報科学研究所 編(2022)「保健師国家試験のためのレビューブック 2023 第23版」メディックメディア.
医療情報研究所 編(2022)「公衆衛生がみえる 2022-2023」メディックメディア P384-389.
医療情報科学研究所(2022)「クエスチョン・バンク 保健師国家試験問題解説 2023 第15版」メディックメディア.
一般財団法人 構成労働統計協会(2022)「国民衛生の動向・厚生の指標 増刊・第69巻9号 通巻第1081号」.
標準保健師講座 編集室(2022)「2023年版 医学書院 保健師国家試験問題集」医学書院.
荒井 直子 他 編(2022)「公衆衛生看護学.jp  第5版 データ更新版」インターメディカル.
車谷典男・松本泉美 編(2016)「疫学・保健統計ー看護師・保健師・管理栄養士を目指すー」健帛社.

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